水平線が見える

久しぶりに、大好きな横須賀美術館にやってきた。tupera tuperaの絵本展、面白かったな。

秋晴れの穏やかな日、屋上からの風景は思っていた通りの一面の水平線。この直線の風景が見たくて見たくて、ずっと恋しかった。やっと会えた。

本当は独りでのんびりしたいのだけれど、この海と山に囲まれた自然に触れさせたい為、それに、パンダ銭湯に入りたい、と言う長女の為、子供二り連れではるばるやってきた。

今日は、美術館の地図にある、美術館の外の方に抜けていく、うみの子とりでと、ローラーコースターを目指して、美術館の裏山をどんどん歩いていった。

でも…木々の鬱蒼と茂る、人気のない山道は、思っていた以上に寂しげで心細く…7才と3才を連れて、果たして目的地まで着くかどうかも心配になるくらい、山道山道していた。途中、先日の台風の影響で倒木があり通れない箇所が二箇所あり、遠回りせざるを得ない状態に。

それでもなんとか、てっぺんに近い、うみの子とりでに到着。アスレチックやローラー滑り台が充実しているのに、誰もいない…。もう少し先にいって、森のロッジを見つけて、森の中を滑るローラー滑り台も、誰もいない…。でも、楽しい。ローラー滑り台が急で、木々の中を走りさるから、とっても面白い。ただ、日暮れが近づいてくると、森が真っ暗闇になるから、怖い。早く下山しなくては。また降りた場所が沼地だから、怖い。真っ暗だったら落ちてたかも…。

とりあえず、無事に下山して、バスに乗って帰途。夕暮れが素敵だった。やっぱり横須賀美術館は素敵だったし、周りの自然も素敵だった。

0コメント

  • 1000 / 1000